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社会交通工学科の学習・教育目標学科が掲げる「学習・教育目標」は以下に示すとおりである。 学科の定める学習・教育到達目標(A)-(I)(A) 基礎学習力 地域環境の維持と公共の福祉の向上を理解し、安全かつ快適な地域社会を創出する ための基礎を総合的に学習する。 (B) 技術者倫理 土木・交通工学のもつ社会的影響力の重要性と土木・交通技術者の社会的責任を 理解・自覚し、自律的かつ自主的に問題解決する能力を身につける。 (C) 専門基礎学力 交通施設や交通機関の整備と維持管理に関連する科学技術の基礎について深く 理解できる、知的基盤を形成する。 (D) 専門応用学力 交通計画系、社会・環境系、社会基盤系の各分野の専門知識を身につける。 (E) 実験・実習・演習を通した計画的遂行能力 実験を計画・遂行・解析・考察する能力、および時間内 に計画を進め、まとめる能力を身につける。 (F) 生涯自己学習能力 社会基盤の構築と運営を図るべく、社会の要望・変化に柔軟に対応し、自らの 成長に向けて、継続的に学習できる能力を身につける。 (G) デザイン・総合力 都市計画・まちづくりと土木交通施設に関連する技術を活用して美しい都市・地域 社会をデザインする総合力を身につける。 (H) 歴史・文化・環境を生かす実践能力 歴史、文化および環境に配慮して社会基盤整備をおこなう 土木・交通技術者としての実践能力を身につける。 (I) ファシリテイト能力・コミュニケーション能力 専門分野に関して、関係者や当事者に説明して討議を おこない、合意形成を図る能力を身につける。
(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、及び技術者が社会に対して負っている責任に関する理解 (c) 数学及び自然科学に関する知識とそれらを応用する能力 (d) 当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 (e) 種々の科学、技術及び情報を活用して社会の要求を解決するためのデザイン能力 (f) 論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力 (g) 自主的、継続的に学習する能力 (h) 与えられた制約の下で計画的に仕事を進め、まとめる能力 (i) チームで仕事をするための能力 分野別要件(2012年度基準)当該分野にふさわしい『数学、自然科学及び科学技術に関する内容』として、以下が考慮されていること。(1) 応用数学 (2) 自然科学(物理、化学、生物、地学のうち少なくとも1つを含む) (3) 土木工学の主要分野(土木材料・施工・建設マネジメント/構造工学・地震工学・維持管理工学/地盤工学/ 水工学/土木計画学・交通工学/土木環境システム)のうち、最低3分野以上を含むこと 以下、2012年度基準で削除された項目(4) 土木工学の主要分野のうちの1分野以上において、実験を計画・遂行し、結果を正確に解析し、工学的に考察し、かつ説明する能力 (5) 土木工学の主要分野のうちの1分野以上の演習を通して、自己学習の習慣、創造する能力、および問題を 解決する能力 (6) 土木工学の専門分野を総合する科目の履修により、土木工学の専門的な知識、技術を総動員して課題を 探求し、組み立て、解決する能力 (7) 土木に関連する専門的職業における実務上の問題点と課題を理解し、適切に対応する基礎的能力 |